農場の風

トマトパークアカデミー 研修生インタビュー 第4回  斉藤 充さん(23歳)

写真1 斎藤充さん トマトパーク栽培室③にて


写真2 台車に乗って作業中の斎藤充さん


写真3 台車に乗った作業者視点はこんなに高い







1. 自己紹介をお願いします

出身は愛知県、田原市です。
東京農業大学を卒業後トマトパークアカデミーに入学しました。 祖父母がミニトマトの栽培を行っており、これが農業に興味を持ったきっかけです。

2. トマトパークアカデミーを志望したきっかけは

大学生の時に、今後の進路について考える中で、今の自分には実家のミニトマト栽培を継ぐための知識と経験が足りていないと感じていました。
  そんな時、父親からトマトパークの話を聞き、実際に、見学をさせていただいたことで最先端の栽培設備や技術について学べると感じたためです。
 

3. トマトパークで習得したいことはなんですか

ミニトマト栽培を行うための実践的な知識です。農業的な知識は学校で学んできましたが、トマトパークでは管理作業や座学、栽培ミーティングを通じて、一段と実践的な知識を学べています。

最近は、環境制御を含む管理をどうしようかと考えることが増えました。冬は環境制御が特に重要な季節です。1年生を中心にある栽培室の環境制御を行っており、カーテンや暖房の設定を温度変化や植物の反応を見ながら変更するなどして、みんなで最適な環境制御を探しています。

4. トマトパークの作業についてどう感じましたか

軒高の高いハウスで作業するため、高所作業車を使い管理作業を行います。今はもう慣れましたが、このような作業は実家のハウスでは考えられなかったことで、初めての経験に驚きました。
  トマトの管理作業では作業速度と正確性について考えさせられます。農場管理において作業速度は適切な作物の状態維持や収量に関わってきますが、焦って作業すれば不注意によって主枝を折ってしまい、より大きな作業の遅れや収量の減少を引き起こします。
 この作業バランスはトマトがどれだけ蒸散しているのか、温室内の環境、今の茎の状態などの要因から判断することになります。例えば蒸散が盛んで茎がしなやかな状態であれば作業速度を上げることが出来ますが、反対に蒸散がしにくい、茎が細く曲がっているなどの場合には作業速度を犠牲にして折らないよう丁寧な作業が必要です。

5. 座学を受けてみて感じたことはありますか

授業では植物生理をはじめとして肥料の吸収や光合成など作物について多くを学べています。
クラスが少人数で先生との距離も近いため、質問もしやすいと感じています。

6. 今後の抱負は

卒業後は地元でミニトマト栽培をしたいと考えています。
今は、自分がどの様な栽培を行っていくのかを見つけるために実習や勉強に励みたいと思います。

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