農場の風

トマトパークアカデミー 研修生インタビュー 第9回  田中 佑典さん

写真1 田中さん


写真2 吊り下げ作業様子


写真3 田中さん授業風景







1. 自己紹介をお願いします

  埼玉県新座市出身の23歳(平成8年生まれ)です。

  実家は代々農家を営んでおり、私は13代目になります。露地とパイプハウスでレタス、大根、トマト、キュウリ、ナスなどの多品目の野菜を栽培して、直売所で販売をしています。住宅地にある直売所なので主婦層のリピーターが多く、賑わっています。

  東京の中高一貫校を卒業後は埼玉県農業大学校に進学し、施設栽培を専攻しました。学校ではトマト、キュウリ、イチゴ等の栽培経験があります。埼玉県農業大学校卒業後は自宅で農業をしていました。

  飛行機が好きで、入間基地、成田空港、羽田空港などに飛行機を見に行きます。戦闘機やボーイング747がお気に入りです。

2. トマトパークアカデミーへ入校したきっかけは?

  埼玉県農業大学校卒業後、施設野菜を栽培するためにもっと勉強をしたいと思いました。いろいろな研修先を探索している中で、父からトマトパークアカデミーの情報を得ました。父は誠和の営業マンからトマトパークアカデミーの話を聞いていたようです。父も環境制御に関心があり、実家のパイプハウスにはプロファインダーを設置してトマトやキュウリの環境管理をしています。

  種苗メーカーの学校などと比較したり建設中のトマトパークにも見学に来ました。最終的には自宅から近いこと、「資材メーカーが運営するトマト栽培の研修機関」の期待から、トマトパークアカデミーへの入校を決めました。

3. 入校前や入校直後の気持ちはいかがでしたか

  不安もありましたが、とてもわくわくしていました。建設中のトマトパークを見て、ハウスや設備の迫力、明るさに圧倒されました。

  入校式で開校特別生の5名が初めて顔合わせをしました。私は年齢が下から2番目でしたのでかなり緊張しました。しかし実習や寮生活をとおして1ヶ月くらいでみんなとうち解けることができました。

4. トマトパークアカデミーのカリキュラムはどう感じますか

  農業大学校では土耕がメインで水耕栽培も勉強していましたが、ロックウール栽培は初めての経験でした。トマトパークでは栽培や環境制御などの習得する知識レベルが高度だなと感じています。

  2年生では、1区画のハウス管理を2年生のみで管理するカリキュラムがあります。CONNEXT(環境管理機器)設定、栽培作業などを2年生の3人で打合せをしながらすすめています。品種選定も自ら行い、‘カナバロ’(ベストクロップ社)を選定しました。品種選定の決め手になったのは、果実サイズ(ML程度)、食味、鮮やかな赤色の果色でした。実際に栽培してみると収量性が高く、期待通りの果実が取れています。自分の選んだ品種のトマトが成長していく姿を見るのは楽しいです。

5. トマトパークアカデミーに入校してご家族の方の反応はいかがですか

  父は挨拶などの躾に厳しく、母は堀北真希のようなほんわかと包み込んでくれるようなタイプです。初めて自宅から離れて生活をしているので、父は多くは語りませんが母は心配をしているようです。自宅までは2時間弱程度なのですが、月曜日から土曜日まで研修があるので連休でないと帰れません。ゴールデンウィークに帰省しましたが、何が食べたいかを聞かれまして、寮のメニューでは出ない好物のサーモンの刺身を食べてきました。

6. 今後の抱負は?

  実家で農業を行っていきます。10年以内には父から経営を継承すると思うので、父から栽培のみならず直売所経営を学びたいと思います。実家の農地は点在しているのですが、いずれは新規にハウスを建てたいです。

  将来的には日本の農業を活性化させたいと思っています。農業従事者の減少や、高齢化がすすんでいきます。トマトパークアカデミーのメンバーともLINEなどで連絡をとりあっていますので、仲間とともに日本の将来を支えていきたいです。

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