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LSスクリーン

日中・採光性

「1%ルール」とLSスクリーン

1%の光の増大が1%の増収となるという考え方があります。そのくらい作物の成長(光合成)にとって光は重要な環境因子です。

作物 1%光が減少したときの収量減少率
トマト 0.7‐1%
パプリカ 0.8‐1%
キュウリ 0.7‐1%
レタス(土耕) 0.8%
切りバラ 0.8‐1%

(Marcelis、2006)より引用

  • ・オランダの生産者では、20年以上「1%ルール」の話がされてきた。
  • ・現在のハウス内環境で、光が数種の作物の生育にどのように影響するかを、文献、データと生産者からの聞き取り調査を元に再評価した。
  • ・ほとんどの作物が、1%の光の増加で0.5~1%増収した。
  • ・しかし、CO2、温度の関係、栽植密度、品種も考慮する必要がある。

ハウス内の光環境とLSスクリーン

日本の多くのハウスでは、光は、ハウス構造体、植物群落により減衰し地表面に到達します。成長点から1m下の葉が受ける光は、ハウス上面に降り注ぐ光の約20%程度です。例えばトマトは300〜400W/㎡の日射で最大光合成速度を示します。
下葉まで光を到達させるためには散乱光資材、光反射資材が効果的です。
施設栽培で重要なことは、ハウス全体の群落光合成を高めることにあります。よって、ハウス内の光環境がこのような変化をすることを把握した上で、「スクリーン」を選択する際には透過率(遮光率)をどのぐらいのものにするかを決定することも「スクリーン」選びの重要な判断基準となります。LSスクリーンは、皆様のつくりたい環境にあわせて様々な透過率(遮光率)のラインナップをご用意しております。

糸と構造および収束性

糸の素材と構造

LSスクリーンの糸は、素材をポリエステルとし、図のように縦糸横糸ともに、極細のより糸による繊維構造となっています。この糸に限らず、採光性を高めるために透明ストリップは透過率が高く且つその性能をできる限り長く保てるように設計されています。また光を散乱させることで光の利用効率を高められる散乱光タイプもラインナップしています。

収束性

LSスクリーンは開いているときには小さくまとまった束になるように設計されています。糸は長さ方向に蝶番(ヒンジ)のように動くつくりに
なっていて、それと直行する方向も折りたたみやすい構造になっています。それによりLSスクリーンは自然に折りたたむことができ、「スクリーン」開時に収束された部分によってできる影を最小限に抑えることができます。

透明ストリップ

  • LSスクリーンの透明ストリップにはポリエステルを採用しています。それにより素材自体の透過率を高めることができます。
  • データでは、素材自体の光透過率が6%高い場合に冬期の積算で2%光を多く採り入れることができるといわれています。

散乱光

天候の違いによる直達光と散乱光の割合

晴天時に全天空から降り注ぐ光は80~85%の直達光と15~20%の散乱光で構成されています。

曇天・雨天時 100%が散乱光 全天光の100%が散乱光 散乱光資材の利用は無意味 晴天時 15~20%が 散乱光 80~85%が 直達光 全天光の80~85%が直達光+15~20%が散乱光 この直達光を散乱光に 変えることに意味がある! 全天光=直達光+散乱光

一般的に日射量が多い時期には、トマト等の垂直方向に長い作物の成長点付近のしおれや、花き栽培等では花弁の焼けが問題となります。これらは光強度が強すぎることによって作物が受けるダメージです。

そのような場合、強すぎる光を散乱光化させることにより、作物の光利用効率を高めることができ、このようなダメージから作物を守ることができます
※ただし、日射が比較的強い時期でも日本のハウスではハウス構造体等で既に約40%遮蔽してしまっているということも踏まえ実際作物にどのぐらいの光を届けるべきかを考えることが重要です。

 

直達光 散乱光 RH60% 32.5℃ 29.5℃ 27.0℃ 28.6℃ 26.4℃ 26.8℃ RH70% RH75% 30.0℃ 29.2℃ 27.3℃ 26.9℃ 27.2℃ 26.6℃ 植物群落の垂直方向での気温と湿度の微気象(Portree、1996) 群落上部(成長点付近)の、過度な温度上昇を抑えられる 葉温の均一化 日やけ果の軽減 しおれの軽減 過度な蒸散を抑えられる エネルギーの消耗を抑えられる 作物が疲れにくい環境 光合成の均一化

PAR(光合成有効放射)と透過率の計測方法

  • • 光合成に有効な波長域(400-700nm)の放射を光合成有効放射(Photosynthetically active radiation:PAR)といいます。
  • • 晴天時の全放射の45~50%がPARです。
  • • LSスクリーンの透過率はこの光合成に有効な波長PARをどれだけ透過するかを計測しています。
  • • さらに、作物に必要なPARを計測しているだけではなく、その計測方法はより自然条件下に近い光条件で計測されています。

LSスクリーンは光合成に有効な光をどれだけ透過するかを計っているんだね!

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