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2023.09.15

脱サラから農業参入!千葉市の観光いちご農園をインタビュー

千葉市の大人気いちご農園「ワイズアグリ」。農業参入から現在に至るまでをワイズアグリ業務執行社員の澁谷氏にインタビューさせていただきました。

ワイズアグリハウス

商品についてはこちら: SHフィットイチゴ養液栽培システムかけるくんNEXT80(環境制御器)

ワイズアグリ様のHPはこちら:https://ys-agri.jp/

  • 目次

ハウス建設から就農開始まで

Q.就農したきっかけを教えてください。

A.もともと農業系のメーカーで営業をしていました。農家さんと話す中で、自社の製品を取り入れたことで栽培状況が良くなったなどの声を聴くことができ、実際に自分でも先進的な農業をやってみたいなと思っていました。そんな時、大学院時の同級生(同代表社員:芳澤氏)に農業を一緒にやってみないかと誘われ、就農を決めました。

同級生と農業参入
左から芳澤氏(代表社員)と澁谷氏(業務執行社員)
Q.ハウス建設に誠和を選んだのはなぜですか?

A.栽培知識をお持ちであるところですかね。誠和さんの栽培実績や栽培ノウハウをもとに、事業計画を立てる部分ハウスの仕様を考えるところから実際に栽培を始める際のフォローまでトータル的にサポートしていただけるとのことでしたので、安心して農業を始めることができるなと思いました。

農業参入ハウス建設
ハウス施工作業のイメージ
Q.実際にハウス建設の際に誠和の対応はどうでしたか?

A.お願いしたことを横断的にやっていただけたという印象です。例えば、ハウス栽培を始めるにあたって一次側の電気工事といって電気を引っ張ってくる必要があるんですね。その工事は本来施主側が担当する部分ですが、誠和さんに担当していただいちゃいました。施工に関しては全く問題がなかったと思います。強いて言えば、誠和さんの営業所と私の現場が離れていたため、距離的な部分で少し苦労したかなと思います。それでも、トラブル等が生じた際は必ず早急に対応していただきました。

就農開始から現在まで

Q.今の栽培状況を教えていただけますか?

A.昨年度の収量でいうと8.3t/10aという結果でした。ただ、うちはあくまで観光農園ですので実際に収穫したのではなく、来場者から割り戻した計算(大人だと何g食べて子供だと何g食べるなど)から求めたものになっています。味はもちろん大切ですが、それに加えて観光農園ということで量も確保する必要があるので、収量も大切になってきます。

いちご農園でいちごを収穫
イチゴ狩りのしやすい位置に実が付く高さで設計されている
Q.栽培するうえで大事にしているポイントはありますか?

A.教科書に沿った形というものを目指しています。農業は長年の経験を通じてこその職人技などと思われる方も多いと思いますが、最近では植物生理の理論や栽培データをもとにした栽培方法が主流になっています。これを私たちは教科書と捉えているのです。この教科書のような栽培方法を行うことで、数字データで管理することができ、未経験~経験が浅い方にも教えることができるのです。

施設園芸ハウスいちご
柱などを白色に着色され、光を多く取り入れる工夫がされている

営業担当者からのコメント

農業に関してすごく勉強されていて、ハード面からソフト面まで幅広い知識をお持ちでした。最新設備の導入や新事業の計画など、常に新しいことに関心の目を向け挑戦している姿が印象的です!最近では、イチゴの栽培(※1)ができない時期のためにメロンの栽培(※2)を始めたとのことで、今後もワイズアグリさんの挑戦をサポートしていきたいと思います!

※1:イチゴの栽培期間は9月下旬~5月GW

※2:メロンの栽培期間は5月GW明け~9月上旬

施設園芸メロン
イチゴと同様の培地で栽培可能なメロンにも取り組まれている

取材日:令和5年8月22日

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